この仕掛けは、従来の天秤を利用しながら警戒心の強い“大物魚”に対抗すべく考えられたものです。
ワイヤーの太さ、製作寸法、長さ、その他工夫次第で効果が変わります。
現在、私も試行錯誤し“研究中”の仕掛けです。
用意するものは以下“ワイヤーハリス数種、スリーブ、工具”を用意いたします。
ワイヤーに関しては#30〜#38を利用し、素材の腰などを考慮して選択します。
このワイヤー選択基準が曲者で以下のようなメリット・デメリットがあります。
天秤腕の“コシ”に近く針掛かりが良くなる ← 太いワイヤー → 天秤の穴に入らなくなる
“コシ”が弱く本食いまでアタリが判らない ← 細いワイヤー → 天秤の脱着が簡単になる
上の写真は“仕掛けのサルカン”を付ける部分を作ったところ
上の写真は“天秤ウデ”に取り付ける部分を作ったところです。
上の写真は全体図の写真です。
このように取り付け、天秤と仕掛けの間の緩衝材のような役目に使用します。
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