前回のイワイソメ採取編でご報告した「イワイソメの生態」
その名前の由来となっている“イワ”に生息しているイワイソメを見つけることができました。
“天然イワイソメ”らしい生息状況を記録する事ができましたのでご紹介いたします。
ここで断っておきますが残念なことに・・・この採取方法は環境破壊と云われるものです。
ですので・・・ 一定の私的条件でHPに公開させていただきます。
まずは、潮が下げた石ころがゴロゴロしている場所
こんな潮が引いたゴロタ石がある場所をじっくり観察していると石と石の隙間に・・・
小さな穴を見つけたら剥がして確かめて見ましょう。
この割れ目をドライバーで広げるとイワイソメが出てきます。
イワイソメを捕り除いたら・・・ もう一度同じ場所に岩を戻しておきます。
その他“地磯”の割れ目をじっくり観察していると虫エサが潜んでいるのが確認できます。
上の部分はイワイソメの頭、下は胴体になります。
このように入り組んだ穴の中をイワイソメが住処にしています。
でも、イワイソメはちょっと触るだけで千切れてしまいますのでこのままでは採取不可能です。
このようにイワイソメがいる事を確認できたらその周りにも必ず生息しています。
その辺の近くに転がっている砂地に埋まった石の中で“穴”の空いている石があったら・・・
コンコン叩いて“かち割って”みると( ̄□ ̄;)!!
ぷにゅっとしたプリプリのイワイソメがこのように入っているかもしれません。
ビックリしますねっ!
本当に岩に穴を掘って棲んでいました。
このイワイソメがちょっと警戒して縮んだら“小指”より太いんですよ・・・( ̄ο ̄)
マダイ釣りにはこんなエサはどうかなぁ〜〜ヽ(;´Д`)ノ?
今回のイワイソメは6月初旬の「マダイ釣り用に採取」しました。
なかなか滅多にこれほどの上物にはお目にかかれません。
この後はどうやって保存するか・・・
課題ができてしましたが(;^_^A次回のマダイ釣りは本当に楽しみとなりました。
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